⌚この記事は約1~2分で読めます。
代行業者の申請ステータスを何度も確認
高い手数料も払ったわけですし、取り敢えず、待つしかありません。
時計はESTA申請忘れに気が付いてから1時間が経過して朝7時。自分を落ち着かせるように、朝のコーヒーを飲みます。
30分経過。代行業者の申請ステータスを確認します。
「申請手続き前」
1時間経過。朝食を食べた後、もう一度申請ステータスを確認します。
「申請手続き前」
2時間経過。少し時間を置いて、もう一度申請ステータスを確認します。
「申請手続き前」
この時、時計は9時過ぎだったことを記憶しています。
「きっとここから9時出勤の人がクイック申請をした人を優先的に手続きしてくれるに違いない」、私は根拠なくそう思っていました。
3時間経過。10時を過ぎました。もう一度申請ステータスを確認します。
「申請手続き前」
午後6時のチェックインまで8時間を切ったところで、
私はようやくいつもの冷静さを取り戻しました。
「待てよ…。」
「何かがおかしい…。」
朝の7時から「申請手続き前」が3時間も続き、
ただただチェックイン時間が迫ってきます。
「当日申請OK!」の横には「※」のマークが。
画面を下にスクロールすると、小さな文字で、「※当日に取得できるものを保証するものではありません。72時間前の申請を推奨いたします。」と書いてありました。
「やられた…。」
「何てバカなんだ…。」
私はようやくここで気が付きました。
これを読んでいる皆さんは、既にお気付きの通りだと思います。
代行業者がどうやって、ESATの申請を行うのかということです。
当然ながら、「①私 → ②代行業者 → ③アメリカ政府」の順番です。
私は、3時間待って気が付きました。
①→②でずっと止まっている意味は、全くないのです。
「①私 → ③アメリカ政府」の方が、どう考えても速いわけです。
代行業者が、何か特別なパイプをアメリカ政府との間に持っているはずがないのです。
3万円以上も支払ったというサンクコスト効果も加わり、完全に思考力が低下していました。
「今すぐ、アメリカ政府に直接問い合わせをしなくては!!!!!!!
こうして、私はまた動きだしました。
(続きをお楽しみに)